40歳になったらジャズを聴こう

【管理人の日常】我が家にビル・エヴァンスがやってきた日

管理人の日記
アナログレコードでジャズを聴こう

インターネットを軽快にサーフィン中、レコード屋サイトseeedさんにビル・エヴァンスのあれが出ていました。いつかはレコードで聴きたいと夢見ていたあれ。

そう、Sunday at the Village Vanguardです。

しかもオリジナルスタンパーを使用したオルフェウム盤。ごくり・・・。

まよっている暇はないぞ、という神の声を聞いたぼくは、自慢の高速タイピングで20秒で購入メールを打ちました。この時ばかりは自分の高速タイピングにシビれました。

村上春樹さんはこう言ってます。

「人間の自我が、才能という濾過装置を通過することによって、類まれな美しい宝石となってぽろぽろと地面にこぼれおちていく様を、ぼくらはありありと目撃することができる」と。

さて数日後、我が家にレコードが届きました。父ちゃんがなんか買っとるねーという妻と子の圧を背中にじわっと感じながら、慎重にレコードへ針を落とします。

オリジナル盤に近い音がすると聞いていたオルフェウム盤、いったいどんな音で鳴るのかとドキドキしながら再生したら、なんか音がモワッとしているじゃないか。

んんんー?

こんなはずじゃあ・・・。

妻は容赦なく「なんか音がモコモコしとるね」と言い放ちます。

がっくりうなだれたぼくでしたが、辛抱強く何度か回したら、なんということでしょう~(劇的ビフォーアフターの声で)段々すごい音で鳴りはじめたではありませんか。

これが伝説のアナログマジック。レコードの溝に針が馴染んできて、少しづつ音が良くなっていくという現象が時々起こるのです。

再生を重ねるたび音像がぐっと近づいてきて、福岡の片隅にある我が家のリビングで、まるでビルエヴァンスがポロリンと弾いてくれているような臨場感。

ああ、ジャズってすばらしい。

オルフェウム盤で聴くビルエヴァンス
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